なつやすみのにっき

ザ・なつやすみバンドのたのしい交換日記だよ
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『ルミさん』に寄せて

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    正直に書くよ。

    ずっとRojiになじめずにいた。
    くまちゃんの代わりに入り始めたRoji。
    やってれば慣れるかなと思っていた接客も、一年経っても苦手なまま。
    お客さんと何を喋っていいのかいまだに分からない。”代わり”にすらなれない。
    もちろん楽しんでおしゃべりできる日もあるけど、自分と話してて楽しいんだろうかっていう気持ちは拭えない。

    そんな自分が冊子に何を寄稿して良いものかさっぱり分からなかった。
    だってRojiに入り出してから尚更、羨ましさとかそういう気持ちしかなかったもの。
    そういう気持ちに潰されて、大事な一日をすっかり忘れていた。

    2011年8月7日(日)、雷、大雨のすごい一日だった。
    その日、阿佐ヶ谷Rojiではイベントが行われていた。友情出演にあだくろと高城さん。
    ザ・なつやすみバンドのアルバム制作のためのカンパ式ライブだった。
    ありがたい事に足下の悪い日だったにも関わらず会場は超満員で、お金もたくさん集まり無事に1stアルバム『TNB!』を出す事ができたのだ。
    ルミさんに数えるくらいしかあった事ないなんて、あまり関わりがなかったなんて大嘘だ。大変お世話になったじゃないか。あんな大事な日の事を忘れていたなんて、思い出せなかったなんて。
    いつもと違いアコースティックセットだったし、当時はまだまだライブの度に緊張していた。のでルミさんと喋った事とか、お客さんがどんな顔して聴いてたかとか覚えてない。けれどあのライブはRojiだからできた事。Rojiじゃないとだめだった。あの場所で、あの日いた全ての人で、あの素敵な時間は作られたんだよ。
    きっとそれはなつやすみのライブに限らずもっとたくさんあったはずだ。だってそれはRojiだから。

    年末、こっちゃんがペガサスのライブをRojiで企画した。そのときに言った一言。
    「だってそういうのやらないとRojiじゃないでしょ」
    当日、愛情に溢れた奇跡みたいな瞬間だった。少なくとも私にはそうだった。
    そういう奇跡みたいな瞬間をみれるのがRojiであり、そんな空間を守ってきたのはルミさんだったのだ。そしてそれはルミさん亡き今も。

    こんな大切な日を忘れていてごめんなさい。
    ルミさん、あの日Rojiを貸してくれてありがとうございました。
    思いだすきっかけを与えてくれたKさんにも感謝。
    そして今年の目標が一個できた。
    「大切なことを忘れない事」

    お客さんとおしゃべりするのはまだまだ慣れないかもしれないけど、Rojiに少し近づけた気がする。

    村野 瑞希  
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